第2回:チャットは人の「ダークサイド」を増幅させる?:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト)
まずチャットの世界では、自分のハンドル(ID)を削除し新しいハンドルを作れば、いくらでも人間関係をリセットできる。リアルの世界みたいにいったん壊れかけた人間関係を修復し、なんとか相手といい関係でいよう、そのためにはふだんから「相手の気持ちを思いやろう」なんていう「めんどくさい努力」をしなくてすむ。友好関係がダメになったら、新しいハンドルを作ってまったく別の人間に生まれ変わればいいだけだ。つまりカンタンに人生をやり直せるのである。
実際、私のネット上の友人たちのなかにも、こういう人はたくさんいる。今までに何度もハンドルを作り変えては、そのたんびに「友だちリスト」に登録してある友人たちをバッサリ捨ててしまう。で、またゼロから新しく友だちを作るのだ。
そういう人も居るのは居るんだろうが、割合としては非常に少ないと思う。
そして、この文章が決定的におかしいのは、リセットしてることを積極的にばらす人は居ないと思われるのに、何故この人だけが「たくさんいる」と断定できるほどの「ネット上の友人」を持っているのだろうか。ぜひ聞きたいところである。
それとも、リセットしまくってると公言する愚かなリセットマニアが沢山居るということなのか。
だが、私はそうは思わない。そうやって他人にリセットしたことを伝えてくる場合、何故リセットしたのかも合わせて言ってくるのが常である。
リセットした人物のリセットした理由も重要なのだが、私の経験上ではリセットした理由ってのは、ネットストーカーとかの被害にあったという理由が、ほとんどである。これは、リアルな世界でストーカー被害にあったら電話番号を変更するとか、引越しをするとか、そういう類のモノと一緒であろう。
違いがあるとすれば、引越しほど金や時間という障壁がないという点だろうか。その障壁が大きいという論点なら、分からなくもない。ただ、そうすると時間も金もふんだんにある人ほど、粗雑なコミュニケーションをしてるという事実を挙げてもらわないと困るわけだが。
そして、話は上記のようなチャットのダークサイドをちゃんと認識しようという話になってくる。その部分に関しては同意なのだが、以下に続く文章が良くない。その部分を引用する。
もし私に小学生の子供がいたとしよう。そして、その子に対してチャットを自由にやらせるか? と問われれば、「う~む」と唸って考えこんでしまうにちがいない。これはチャット歴が長く、チャット上でいろんな体験をしている人ほど、「う~む」と考えこむ確率が高いのではないだろうか?
親としての子供の監督責任を放棄するのかという意味で、「自由にチャット」というのが微妙だが、特に問題はないんじゃないかと思う。全く関知せず、自由にやらせるってのは、元々が親子関係ならありえない話では?
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