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2006.02.14

Trackback1.5ネタ

先日書いたTrackback1.5に関する記事は、あまり良い感じで受け入れられなかったようです。

多分、私の説明の仕方が悪いんでしょう。だって、RSSはあっというまに全コンテンツを含む方向に進んでおり、いまやテキストや画像のみならず、音声や映像すら含んでたりします。前回も書きましたが、RSSだって最初は単なる時間と概要の二つだけで、更新通知だったんです。

んで、話が変わってTrackbackになるわけですが、Trackbackは今現在でも概要だけしかありません。技術的に言うと、HTTP通信のPOSTメソッドで「コンテンツ」というパラメータがありません。

今現在、ブログの記事に何か意見を書こうと思ったら、コメントとトラックバックの二つの方法があります。コメントとトラックバックの二つの利点と欠点をそれぞれ考えて、「コメントする」と「トラックバックをする」というのを、人は無意識のうちに選択していることとなります。

そんな中で、相手と議論しようと思った場合に、トラックバックを敢えて選択するというケースはとても少ないと思います。一般的には、コメントになるんじゃないでしょうか。コメントだと全文が間違いなく記事の中に残るため、記事の作者だけでなく記事の読者も巻き込んだ議論ができます。(閲覧者を巻き込まずにって考えだと、究極はメールとかになるんですかね。)

それと違って、トラックバックは概要部分しか記事には載らず、残りはリンク先に行って読んで頂戴って形になるので、記事の作者はともかく記事の閲覧者は読み飛ばすケースが多いんじゃないでしょうか。少なくとも、私は読み飛ばします。つまり、トラックバックを使った場合、議論という形よりも意見を述べただけという状況で終わってしまい、コメントよりも訴求力に欠ける面があると思います。そうすると、コメント使っちゃいますよね。

ぶっちゃけ、コメントのが簡単だし気軽だし、それで効果高い。あべし。

その状況って、トラックバックという画期的なツールを単なるリンク通知という状況に押し込んでる気がするんです。トラックバックは、もっと質の高いコミュニケーションを取るためのツールとして使えるような可能性を秘めており、そのための方法として、前回の記事で全文を含んじゃおうという話をしてみました。

まあ、こんだけ書いてますが、私自身トラックバックに使い道なんてないんじゃないかなって思ってたりするのも事実なんですが(屍)。

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