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2005.09.27

明示するという意味

遅い反応(http://lan.rgr.jp/diary/2005/09.xhtml#Twentyseven-One)より
#なお、リンク先はIEでは開けないので別のブラウザを使ってください。

仮に「W3Cの言った事」が裁判所では根拠に乏しいのであれば、q要素、blockquote要素を用いた引用も「引用である事が明確ではない」と言えるでしょう。

確かにおっしゃるとおり、そうなると思います。ですから、文章で書いておけば問題がないと思います。文章を読む対象に対して文章で出典元を明示すれば良いのではないでしょうか?紙媒体の本などを読むと分かりますが、ハイパーリンクなんて機能はついてません。それでも引用条件は成り立ってるので、文章での記述は全く問題ないと解釈できます。

そう考えると、私の引用の仕方も若干問題がありそうです。(ここ書いた時点まではURLはリンクのみになってました。)というわけで、URLも記述しておきます。

考えさせられたのは、「~すれば確認できる」という状態を明示というのでしょうか?やっぱり、納得できる結論が出てきません。誰か「~すれば確認できる」という条件で明示が成り立った情報を持ってませんか?

なお、障害者の話が出てますが、障害者の方は別の方法(音声とか)で情報を仕入れると思われるので、別の方法においてはその方法にそった引用を行えば良いと思います。

著作権法と照らし合わせて合法・違法を判断するのは製作者対製作者の議論であって、閲覧者を根拠にするべきではありません。

ここに関しては、閲覧者を根拠としないと駄目でしょう。何故ならば、引用の条件という以前に、他人の著作物をWeb上で配信する行為が著作権23条の「公衆送信権等」を侵害してることになるからです。この場合、対象が公衆であることは明らかです。

そもそも出典の明示を閲覧出来なければならないと云う思想は何処から発生したのでしょうか。著作権法には、「閲覧者も分かるように出典を明示しなければならない」とは一言も書かれていません。

著作権法32条の「公正な慣行に合致するもの」が出典元の明示の条件に繋がってるようです。このあたりは慣例って奴みたいですね。(私も調べてみて初めて知りました)

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