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2005.09.24

トラックバック技術の現在と将来

身内をかばう記事で自分の価値を落とすな

私は、基本的にトラックバックに対して否定的な意見しか持ってないのですが、そんなトラックバックを色々と分類したり、スパム的トラックバックに対して敢然と立ち向かってる記事を読みました。とっても面白かったです。引用とかはしませんので、ぜひリンク先を読んでください。

そして、以下は私の感想です。

問題となってる検索トラックバックですが、トラックバックを単純な宣伝行為に使ったりするのは、トラックバックという技術だけに問題があるんじゃなくてアフィリエイトだったりGoogleAdsenseだったりと、個人のサイトへの多数のアクセス数をお金に変換する手法が一般的になってきたことと関連があります。現在では、「トラックバックを送る」ことと「金を稼ぐ」ことと密接に関連があるってことです。一旦お金が絡んでくると人間って、やりたい放題やりだします。

つまり、以前はスパムといえばほぼ100%エロ業者しかなかったわけですが、これはお金に変換する仕組みがあったからやってたわけで、それと全く同じことをエロ以外の業界でもやりだしただけってことになります。トラックバックの認知度がいくら上がったとしても、直接お金に変換する手法がなければ、今ほどの酷い現状にはならなかったでしょう。

そういう意味で、トラックバックはブログの中での位置付けを変更する時期にきています。例えば、以前は読んで面白かった記事にトラックバックが付いてたら読みに行ってましたが、今では行くことはありません。もし、同じ話題の記事を読みたいのならば、テクノラティで検索した方がよっぽど確実だということが分かってきたので、最近はそういう使い方をしてます。

だからといってトラックバック技術の全てを否定するつもりはありません。現在唯一と言っていい使い道が残ってるからです。その使い道とは、トラックバックボックス的な使い方であり、その使い方は面白い使い方です。今後もトラックバックボックスを利用した様々なアイデアが生まれてくることでしょう。

では、個人ブログでトラックバックはどのようにしていけば良いかというと、シーサーでは既に取り入れる予定みたいですが、そろそろトラックバック承認制を導入していかなければなりません。そうすると、「トラックバックによるアクセス数稼ぎ=お金稼ぎ」という構図が壊れてくるため、トラックバックで交わされる情報の質が向上します。

トラックバックをそんだけ貶してるくせに、何故「お前はトラックバックを受け付けてるんだ?」って言われそうですが、一部の悪質者のために全トラックバックを排除したくないんです。誰かにトラックバックをされた事を、私自身が知りたいという欲望があるわけです。

ああ、そういう意味では私にとってトラックバックとは、記事に「リンク」を付ける必要性なんて皆無なんですね。ここで貴方の記事に対して、なんか書きましたよってことを「記事の作者のみ」に知らせる手法さえあればいい。承認制が導入されるだけで、私の要求は満たされそうです。

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